穏やかに生きるために

病や老いといった苦しみは避けられません。
しかし私たちは、自分自身でわざわざ、不要な苦しみをつくり出すことがあります。
物事が順調に進んでいるのに、心配し過ぎて落ち込んでみたり、ストレスを感じています。
でもこれらは、「心」が勝手に作り出したもので、不必要なものです。
「心」を穏やかに保ち、論理的に考えるようにすれば、不要な悩みや苦しみを味わわずにすむはずです。

生きるとは、生きる目的とは何でしょう。
明らかなことは、今、私たちは存在しているということです。
存在する権利があるということ、幸福に存在するように努力する必要があるということです。
惨めな人生を選択する必要はありません。
そのためには、平和・満足・平安などと共に、「嘘のない正しい生き方」を選択して生きることが大切なのだと思います。