目覚め

「幸不幸」というのは起こった出来事自体ではなく、それを受け止める人の捉え方次第です。
実は、幸福を目指せば目指すほど不幸になっていきます。
どういうことかといいますと、せっかく叶った幸せをもっと「難しい幸せに置き換え」てしまうからです。
その結果、幸せに感じることが少なくなり、反対に不満がつのり不幸と感じてしまうのです。

幸せを目指すかわりに「楽しくリラックス」できるように心がけたらいかがでしょうか。
今という「瞬間に感じる楽しさ」を味わうので、頭で考える幸せとは違います。

捉え方として、もうすでに「すべてが与えられている」という自覚を持ってみることです。
そして、自らの内にある「すでにすべてが与えられている」という事実に気がつく努力をしてみます。
それに気がついたとき、人間の遺伝子は目を覚ますのだといいます。
(人間の遺伝子はまだ5%しか目覚めていないという説があります)