目の前の人を

今、目の前に起きている現象は、過去に自分がやってきたことの集積として現れます。
過去にどう生きてきたか、その結果として、今の自分がここにいます。
もし、今の状況が自分にとって好ましくないものならば、今この瞬間から、過去にやってきたものとは違うことを積み重ねていく方が賢明だということです。
すると何年か経ったときには、好ましい状況が生まれていることでしょう。

具体的に言いますと、これから頑張ることではありません。
もっと努力することでもありません。
さらに苦労しろということでもありません。
では、どうしたらいいのでしょうか。

それは目の前の人を大事にする、ということに尽きます。
目の前の人を大事にして、周りの人すべてに感謝して、自分ができることを喜んでやってあげることです。
自分が感謝した分だけ、人から感謝されますので、人生は悪いようにはなりません。
「何でこんなに運がいいのだろう」という現象が、よく起こるようになるかもしれません。