病気を告白

パニック障害、僕はこうして脱出した 円広志

パニック障害後いうマイナスをプラスにしていくにはどうすればいいのか。
それは、僕の経験をもっと世の中に広めて、同じ病気で悩んでいる人に少しでも役立たせることだと思うのだ。
こそこそやっているだけでは、病気で苦しんだ意味がない。
つらい体験は他のパニック障害の患者と共有しあってこそ意味がある。

「徹子の部屋」に出て、パニック障害を告白したあと、視聴者から多数の手紙をいただいた。
「番組でパニック障害を告白している円さんを見て、勇気をもらった・・・」
そんな内容の文面だったが、皆、孤独なのだと思った。
人知れず、病気と闘っているのである。
中には病気が原因で離婚した人もいる。
それでも、僕から元気と勇気をもらえたと言われ、僕は病気の告白を正解だと思った。

いやいやながらでも、必要なことをすることが大切なのである。
びくびく、ハラハラしてでも必要なことをやっているうちに、気持ちが少しずつ変わってくるのだ。