大事な人との関係も、永遠に続くと思っていること自体間違いみたいです。
すべては変わりゆくものだからです。
わたしは誰のものでもないように、彼（彼女）だって誰のものでもありません。
相手にこうしてもらいたい、というのは「自分の利益が優先」するからであり、「希望」とは自分自身の関心のことです。
結婚して数十年がたち、「新婚当時の初々しいお母さんはどこへ行ったのか？」と嘆いても意味がありません。
相手も変わりましたが、自分だってもっと変わったはずです。
過去に執着すればするほど、幸せは逃げていきます。
ただ今のままの相手をそのまま大事にすればいいようです。
そもそも、「俺は（私は）こんなに尽くしてきたのに・・」と思った時点で間違えています。
つまり、相手を大事にするあまり、自分を曲げて我慢する必要はないということです。
言葉でいうのは簡単ですが、執着しないでただ大事にするということです。