楽しかったが成功の証

成功した人生かそうではないかを分けるのは、人生を振り返ってみたとき「楽しかった」と、思えることでしょう。
サラリーマン時代に「君は優秀だね」と言われたとしても、過ごした日々が、辛い日常であったのなら、その価値は低いものになってしまいます。
「何ができるか」ではなく、「何を楽しめたか」が大事だからです。

ものごとを楽しめるということは、「高度な感性」に裏付けされた精神が必要です。
私は今でも、毎日が忙しければ忙しいほど充実した気分になり、とても楽しくなります。
何もすることがない日々は「空虚」で苦痛です。
精神科医は、「もっと忙しい日々を送れば、うつ病などは吹っ飛んでしまいますよ」と言います。

忙しさを楽しめるようになれば、自分のメンテナンスは身体の疲れをとるだけでよくなります。
現代は、肉体労働の多くを機械に置き換えらてしまいましたから、心の疲労が主になっています。
心の疲労を癒すには、休日に体を使うことです。
一例として、男性は2日の休日のうち、一日を家事にあてることをお勧めします。
朝ごはんを作ることから掃除洗濯、お昼ごはんから夕飯まで、体と頭をフル回転させていると、心の疲れはほぐれますし、何より奥さんにどれだけ喜ばれることでしょう。