放っておくこと

死ぬときに幸福な人より

ほんとうに大事なことは少ないです。
私たちを煩わせることのほとんどが、どうでもいいことです。
どうでもいいことは、ただほっとけばいいのです。
命に別条がある場合はまた別ですけど。
でも、そうでないものは大抵ほっとけばいいんです。

生きていれば、必ずつらいことにあたります。
それが人生です。
病気になったから、身体が不自由になったから、周りの人に迷惑ばかりかけているから、自分は生きている価値がないのでしょうか。
決して、そのようなことはありません。
マイナス×マイナス=プラスです。
本当に苦しんでいる人が、苦しいにもかかわらず頑張っている姿に人は感動します。
もっと強く生きていこうと勇気づけられます。
と同時に、自分はまだまだと痛感させられます。