持続する喜び

わたしの落書帳から

「成功」という言葉に「お金」や「出世」や「高い地位」を連想してしまう。
それらは競争に勝たなければ得られないものばかり。
この「成功」の心のベースにあるものは、他人に勝って優越性を獲得したいという欲求。
つまり「自分だけを喜ばせる」原理に基づいている。

よーく考えて見ると、「自分だけ」を喜ばせるのって、嬉しいのは一瞬。
やっぱり一緒に喜んでくれる人がいないと寂しい。
ということは、「人に喜んでもらえる」のが、自分にとっての喜びに繋がるんじゃないだろうか。
人に感謝されたときの喜び、ほんのりとしたうれしさは、どうして持続するのだろう。