悪いことにも感謝

今私たちが所有しているものは、すべて自分以外の人たちの働きによるものだということをを思い出してください。
私たちの人生にもたらされたものは、その数えきれない人々の協力の賜物です。

私は、朝起きたときと寝る前に、亡くなった祖母、父、お世話になった人たちの名前を頭の中で唱えて「今日も元気に起きられました。ありがとうございます。行ってきます」、寝る前には「今日も一日いい日でした。ありがとうございました。お休みなさい」と感謝するようにしています。

朝、事務所に着いてからジョギングをするのですが、神社の前を通ったときには「神様、おかげさまで今日も元気です。神様もお元気で・・」と唱えます。
決して「願いごと」はいいません。
なぜなら、私の願いごとを叶えれば他の誰かの願いごとは叶わなくなるからです。(たとえば合格祈念のように、自分が受かれば他の誰かが落ちてしまいます)
「今日も変わらぬ元気な自分に感謝しています」と伝え「神様も大変ですね。どうかお元気で・・」と労わりの言葉を唱えるようにしています。

これらを習慣化させてきて、悪いことは起きないようになりました。
もしかしたら悪いことがが起きても「これ位ですんでよかった」と「感謝」に変えてしまっているのかもしれません。