心の切り替え方

人生で「負ける」ことはつきものです。
大切なことは負けたときの「心の切り替え方」です。
負けた「言い訳」や「未練がましい」ことをいつまでもダラダラ述べたところで、気持ちはうまく切り替えられません。

負けたことによって得られた収穫は何でしょう。
少なくても負けたことによって「いい勉強をした」ことは事実です。
「今回はいい勉強をさせてもらった。これを糧に生きていくぞ」と未来に向かって新たなエネルギーを駆り立てられれば、「負けた」事実は自分にとってプラスになります。

また人と話しをしていて「納得できないこと」を言われたり「異論をぶつけられたり」することがあります。
自分なりに考えたことが否定されるのですから、内心では面白くありません。
でも、「異論」を言われたことにより「いい勉強」をさせられたことも事実です。
こういう時にこそ感情的になることを抑え、とりあえず「いいことを指摘してもらいました。ありがとう」とお礼をいいましょう。
後でゆっくり問題について吟味をして、自分なりに内容を整理をしておけばいいのです。