幸せは環境で決まらない

わたしの落書き帳から

終末期の患者さんや肢体不自由な方など、一見大変な状況にいる人の方が、健常者よりも穏やかに笑顔で生活している方が多いと聞いたことがある。
ここに幸せの秘訣があるように思う。
つまり幸せは、環境によって決まるのではなく、ものごとの捉え方しだいだということ。

必要以上に膨らんだ願望が、結局自分を苦しめる。
望みは大きければ大きいほど、叶えられない可能性が高いから。
こうして、望みが満たされぬまま生きていくことになる。
苦しさや不満のはてに、やがて「足るを知る」という言葉に行きつくのかもしれない。