子供のやりたいことはどんどんやらせてあげる

「朝晩、1人で歯を磨く」「ご飯を炊く」「卵を割る」など、子供たちは「やったことはないけど自分はできる」と思っている子供は大変多いそうです。
それは、親のやっていることを見ていて自分も真似をしたいからです。
「お母さん、私もクッキーを焼いてみたいなあ・・」
「お父さん、僕にもノコギリで切るのやらせて・・」
子供の方からこのように言い出すことはあるでしょう。
こんな時親は「初めからうまくいくはずがないので、後始末に2倍3倍の手間がかかるなあ・・」と想像し、つい面倒くさくなって「お前にはまだ無理だよ!」「できるわけないじゃないか!」と言ってしまいます。

この結果、自分ではできるつもりでも現実には何もできない子どもが誕生します。
そればかりか、自分から物事に興味を示すことのない「やる気のない」子どもになっていくでしょう。

子供にやらせてみて失敗したときの禁句は「だから言ったでしょ。あなたにはできっこないんだから!!」です。
「ここがまずかったから失敗したみたいね。もう一度注意してやってごらんなさい・・」と言ってあげられれば最高ですね。