子どものいたずら

ハイハイを始めた子どもは、いろいろな物に興味を持ち、ひっくり返したり口に入れたりします。
これが自立のきっかけになります。
子供の自立というのは、親にとっては手間のかかることなのです。
でもこういう時の子どもの目は輝いています。

2~3歳になると、第一反抗期が現れます。
親が指示をすると「嫌だ!」と言います。
親が手を出そうとすると「自分でやる!」と言います。
増々手がかかるようになります。
もう少し大きくなるとさらに行動はエスカレートし、遊びから悪戯になります。
反抗は自律のサインですし、悪戯は好奇心の現れであり、自発性の育ってきた証拠です。

この時期に大人の都合で悪戯を叱ったり、止めたりしますと、自発性そのものが損なわれます。
自立心が奪われ、引っ込み思案になったりします。