大好きなお父さん

26歳女性の投稿から

お父さん、お父さんがいなくなってから1年半が過ぎました。
私の誕生日にお祝いをしてくれた日から、わずか一週間で冷たくなって、何も話さなくなって帰ってきましたね。

信じられませんでした。
まるで眠っているようで、たくさん話しかけて触って、何度も顔を見ました。
会社からの帰り道、突然倒れ、そのまま心臓は動かなかったなんて・・・。
どんな風に倒れたの?
どんなことを考えていたの?
痛かったのか、苦しかったのか、何も聞けないまま、分からないままです。

中学のころから反発してばかりで、できちゃった婚という形になってしまった私を、いつも見守ってくれて、大切なときには、きちんと助言をしてくれました。
「みーたん」が生まれてからも、今まで以上の愛で包んでくれました。
「みーたん」は、今でも爺のことが大好きで、思い出しては逢いたいと泣いています。

お父さんは、自分のために生きていた時間はどの位ありましたか?
いつも、みんなのことを考えていて、自分のことは後回しにしていましたね。
私自身が親になり、今まで注いでくれた一杯の愛に気づき、今まで迷惑をかけてきたことが申し訳なくて・・・どうしたら親孝行ができるのでしょう。
そう考えていた矢先に、お父さんはいなくなってしまいました。
ほんとうにごめんなさい。

できることなら、お父さんの若いころからを見てみたいです。
お父さんが大好きです。
逢いたいです。
話をしたいです。
そして、また叱ってほしいです。