夢を持つ秘訣

夢を持って、何が何でもその夢を実現しようとして目標意識を持って生きていくと、仮にその夢が実現しなくても素晴らしい人生になります。
何の目標もなく漠然と生きてしまった時とはレベルの違う、力を出し切った生き方をしたからです。
ほとんどの場合「夢」を持とうとしても、反対に「夢」を失うこともあります。
それは、人間の脳は「自分のことだけ」考えていると、「夢」を実感できなくなるようにつくられているからです。

ゆえに「夢」を持ちたい場合には、この反対をいけばいいわけです。
配偶者のため、子供のため、親のため、恋人のため、お客様のために喜んでもらおうと考えていると、「夢」ができるのです。
結婚する直前には「どうやったら相手が喜んで、幸せになってもらえるか」を真剣に考え実践します。
しかし愛が冷めてしまうと自己中心的なものの考え方が復活して、相手のことを思えなくなり「夢」もしぼんでいきます。

人間は理屈脳ではなく、感情脳で夢を見ます。
相手を思って見た夢はワクワクしますが、自分1人だけになると、母親が自分から離れ去ったと感じたとき示す不安反応と同じ反応が現れ、夢を持ちぬくくするのです。

夢を持つ秘訣は「相手の幸せ」を思う心です。