勉強について

「手紙屋」 喜多川泰

これまで勉強について、たくさんのことを学んできました。

勉強を1つの道具としてみること。
その道具の正しい使い方を考えること。
それを自分を磨くことに使うということ。
自分にできることを増やしていけば、自分の人生に意味が生まれるということ。
意思の力が弱い人は、何も得ることができないということ。
その意志の力を強くするために、想像力を利用するということ。
家に帰ってから最初に座る場所で、人生は変わるということ。
取り敢えずできるようになってからが、本当の練習の始まりだということ。
そして、人に興味を持つことによって、モノを好きになることができるようになるということ。

不思議なことに、そういうふうに考えるようになると、訳も分からず、偏差値を上げなきゃ、何が何でも合格しなきゃ、と焦っていたときよりも、勉強が楽しくなっていくようです。