光陰矢の如し

生きていることを楽しんで ターシャ・チューダ

若いときは、人間はいつかは老い、死ぬと分かっていても、ずっと先のことで信じがたいものです。
老眼鏡が必要になるとか、体がいうことをきかなくなるなんて、思いもしません。
いつの間にかそうなっていて、ああ光陰矢の如しだ、人生は短いのだと気づくのですよね。
でも、それに対してできることはほとんどないのですから、それを堂々と受け入れ、今の自分を楽しめばいいのですよ。

80代、90代になって、20代、30代にしてきたことを同じようにしたいと思っても、できるはずがありません。
そんなことをすれば、後悔するのが関の山。
私は、この歳でできることを楽しむわ。