値段のつけられないものが本当の贅沢

わたしの落書帳から

人には、それぞれの土俵がある。
大きい家にこだわる人もいれば、家などしょせん仮の宿だからと、初めから家を持たない人もいる。
出世のこだわる人もいれば、そんなもの面倒だと思う人もいる。
勝った負けたと、勝ち負けにこだわる人もいれば、そんなものにこだわるのは疲れるだけだと最初から相手にしない人もいる。
人間は、他人と比較するために存在しているのではない。

人生の意味とは、生きていて良かったと思えることを、こつこつやっていくこと。
値段のつけられないものが、ほんとうの贅沢。
喉が渇いたときの一杯の水。
お腹がすいたときの塩おにぎり。
大自然の中で、青空を見上げての深呼吸。
ああ、幸せだ。