余命いくばくもない少年の手紙

わたしの落書帳から

僕の肉体を誰かが生きるために役立ててください。
それでも何かしら残っていたら、燃やして灰を風に乗せて、まいてください。
花たちが育つのに役立つように。
もし、何かを埋めなければならないとしたら、僕の失敗を、僕の弱さを、僕の仲間たちへの偏見を埋めてください。
僕の罪は悪魔にやってください。
そして僕の魂は神さまに。

もし君が僕を思い出したいと思ってくれるなら、親切な行動と言葉を、君が必要としている人に与えてください。
これらを君がやってくれたなら、僕は永遠に生きることができるでしょう。