何かを失ってそのありがたさを知る

わたしの落書帳から

動じない自分を創りたいと思う。
プライドを傷つけられても、笑っていられる人になりたいと思う。
損得勘定で一喜一憂しない自分になりたいと思う。

悲しいけれど人間は、何かを失ってみてはじめてその価値を知る。
それまでは当たり前と思っていたことが、当たり前でないことに気づく。
病気になれば健康のありがたさが分かる。
どこか少し痛いだけで、すべての意識は痛みだけに向かってしまう。
「ああ、早くこの痛みが治まらないか・・」と願うばかりだ。
にもかかわらず、健康なときにこぼす不満・愚痴は、一体何なのだろうか。