今あるものに感謝することから始まります

まずは、今あるものに感謝することから出発しないと、不平不満の人生になってしまいます。
挫折や憂鬱から立ち直るためには、心の持ち方を変え、素直になって、シンプルな人生の知恵に従い生きていれば、必ずよりよき人生が待っています。

幸せは心の内側にあるものです。
幸せは何かを獲得することによってではなく、与えることによって得られます。
ここでいう「獲得する」は物質的なもののことですが、「与えること」は精神的なものも含まれています。
人には裕福になる義務も、成功する義務もありません。
ただ「最善を尽くす義務」があるだけです。
言葉を変えると、人生の目的は裕福になることでも、成功することでもありません。
「最善を尽くして生きる」ことが重要なのです。

この言葉に、少しホッとしませんか。
裕福になることや成功することを義務や使命と考えてしまうと、絶えず自分を責めてしまいかねません。
自分なりに、一生懸命生きていけばいいのだと思います。