人が喜んでくれることに努力すると楽しい

人間は「自分の喜び、幸せ」の他に「自分以外の人を喜ばせる幸せ」という、もう一つの幸せを感じることができます。
それは、「他人の幸せを共有できる」ということです。
競争社会では「自分の幸せが強調」されますが、ビジネスの本質は「自分以外の顧客を喜ばせる幸せ」にあります。

努力するのが辛いと感じている場合、それは間違いなく「自分のためだけに努力」しているからです。
母さんが夜なべして「手袋を編んでくれた」のも、愛する家族が喜んでくれるからです。
母さんは手袋を渡した時の家族の喜ぶ顔を想像するだけで嬉しくなって、辛いどころか微笑みながら毛糸を編んでいたのでしょうね。