予感とは

当たってほしくない予感ほど見事に的中すると思いませんか?
悪い予感が当たるのは、それなりの理由があるそうです。
それは悪い予感は努力の必要がなく、良い予感を実現するには何らかの努力が必要だからです。

勉強ができない子が勉強しないのは、勉強して良かったという経験がないからだといいます。
いくら勉強して努力しても、勉強できる自分を想像することができないのです。
同じように営業がうまくいかないセールスマンが仕事に励まないのは、励んで成績を挙げた経験がなく、トップセールスマンになった自分を想像できないからです。
つまり良いにしろ悪いにしろ予感には、過去の記憶データが関係してきます。

「予感が現実を創る」のだとしたら、あなたは1年後の自分をどう予感しますか。
今よりも能力を確実にアップさせている。
今よりも技術を確実に向上させている。
今よりも生活の質が確実によくなっている。
今よりも家族をもっと幸せにしている。

もしこのように思えたならば、あなたはすでに自分を変えてきたのに「まだ変われる」、「もっと良くなれる」と思い込んで、これからも自分を変革し続けていく人です。