上機嫌でいること

相手に興味を持って、何でいいから接点を見つけて、会話が煮詰まれば相手は見知らぬ人ではなくなり、知人になり、友人になり、ときには恩人になります。
知らない人との出会いのきっかけは、いつも上機嫌でいることです。
道を歩いていて、不機嫌そうな人に声をかける人はいません。
道を尋ねる場合も、機嫌の良さそうな人に聞きますよね。
写真を撮ってもらう場合も、やはり機嫌の良さそうな人に頼みます。
これは、プライベートばかりではなく、仕事だって一緒です。

「俺って、ついていないよな~」って思いながら暗い顔をしている人がいると思いますけど、その人の基本姿勢は不機嫌なんです。
基本姿勢が不機嫌な人は、目の前に幸せの種があっても見つけることができません。

では、どうしたら上機嫌でいられるのでしょうか。
それは、ちょっと損得勘定から離れることです。
自分が得しそうだったら行動する。
損しそうだったらやめる。
それが、当たり前だと思っていませんか。
そうではなくて、未知のものに対して「楽しそう」「面白そう」って思ってもいいんじゃないでしょうか。

自分が今まで経験していなくても、ダンスをやっている人に「面白そうだから話しを聞いてみようかな」と思えれば、そこから話が発展して仲良くなれることだってあります。
よくよく聞いていたら、その人はダンスの世界では有名な方だったなんてこともあるかもしれません。