シンクロニシティ

シンクロニシティとは、人生で起きる「偶然と呼ぶには、あまりにも出来過ぎた偶然」のことです。

たとえば、いつも乗る電車に乗り遅れたら、10年ぶりに友人に会って、その夜に催されるパーティーに誘われ、そこで将来結婚することになったパートナーに出会う、なんていうのがシンクロニシティです。
シンクロニシティを人生に呼び込むコツは「本当に好きなことをやって生きていること」とよく言われます。
頭でいろいろ考えずに、直感に従って行動してみることでしょうか。
自分への唯一の責任は「自分がやりたいことを、自分にさせてあげること」ですから。

幸せになれると思っていた「目標物」も、いざ手に入れてみると思ったほど幸せには感じないものです。
目標達成中毒になると、次の目標をすぐに立てることで自分を駆り立てます。
目標がないと幸せになれないと考えるからです。
目標を追い求める躍動感が幸せだと感じているのです。

 でも幸せは、達成したり獲得するものではありません。
日常生活の中で「ふと気づき、感じるもの」です。
自分が好きなことに没頭している人が、幸せに一番近いのかもしれません。