グズグズ延ばしを治すことは難しくありません。
そう、ただ「実行」すればいいだけの話しですから。
グズグズ延ばしを治すのは、自分をより「信頼」することができるようになることであり、気分がよくなるためです。
素晴らしい人生を送るために、とても重要なことです。
いつまでも、やり残したことがあると「しない、できない言い訳」を常に頭の中で描いていなければなりません。
グズグズ延ばしを治すために、まずグズグズ延ばしをしている「事項」を書き出します。
次に別の用紙に、グズグズ延ばしの事項を思い浮かべるときに思いつく「言い訳」を書き出します。
この言い訳リストは、自分を非難するためではなく、これから実行しようとすることに対する心の中の「妨害に対抗する」ためのものです。
大事なことは「書き出してみる」ことなのです。
そうでないと「今は考えるだけにして、後で書き出すことにしよう」と、なってしまうからです。
最後に３枚目の用紙に、もしグズグズ延ばしをしている間に「代わりにやりたいこと」を書き出します。
つまり重要なことをやらない代わりに、自分が何をやっていたいのかを書き出すのです。
このポイントは、重要なことの代わりに、自分が好んで何をやっていたいのかに「気づく」ことです。
グズグズ延ばし事項を片付ける方法は２つあります。
１つは、「片付けよう」と決めるか、「片付けない」と決めるかです。
一番まずいのは「たぶん・・」と曖昧にすることです。
何故かといえば、この「たぶん・・」のおかげで、私たちは好ましくない状態に落ち込んでいるからです。