やりたいことを、どうやって見つけるのでしょうか？
そもそも、やりたいこととは何でしょう？
大学入学前の学生さんに「大学に入ったら、やりたいことはありますか？」と尋ねると「海外旅行に行きたい、英語をマスターしたい、サークルで楽しみたい」など、どんどん回答が出てきます。
ところが「将来、やりたいことはありますか？」と尋ねると「うーん、まだ決まっていない」と答える 学生さんがほとんどになってしまいます。
実は、「大学に入ったら」も「将来」も同じ未来のことです。
にもかかわらず、「将来」やりたいこととは、「お金を稼げるものの中で、やりたいこと」と解釈してしまうようです。
本来「やりたいこと」とは、自分がお金を出してもやりたいことのはずです。
「お金を稼げるものの中」という殻の外に出なければ、人生を通じてやりたいことは見えてこなかもしれません。
私の仕事であります保険の営業は、新規を獲得することだけを考えて行動していると、こんなに辛く面白くない仕事はありません。
でも、お客さんが困っていることを一緒に考えて、それを解決していき「感謝される」と、なんて楽しい仕事なんだと思えてきます。
そのためには、いつも保険の勉強をしているのですが、そこで面白い発見をするとワクワクしてきます。
それが裏技となり、お客さまには大きなメリットとなることが、ままあるからです。
すると信用力も増してきて、増々仕事が楽しくなってくるのです。