人は誰でも「やさしさ」という聖性を持っていると思います。
でも、忙しかったり、他人と競ったり、自分に勢いがあり猛々しいときには「自分のやさしさ」を忘れてしまいます。
終末期医療に携わる医師は次のように言います。
「死を目前にした患者さんは、生前に人にやさしくできなかったことを後悔する人は多いのです」と・・。
「人にやさしくするのは自分が得になるからだよ」と言う人もいます。でも、それでも「人にやさしく」することは大事だと思います。
なぜなら、打算的であれ「やさしい人は後悔が少ない」という事実があるからです。
人をいじめることがあると気づいたら、心を入れ替えましょう。
やさしさが足りないと感じたら、やさしさを意識しましょう。
それらは、死が迫ったときの後悔の大きな要因になりますから。