ノーベル賞を取るような天才も、芸能界やスポーツ界のスーパースターも、みんな生まれてから死ぬまで、「やっていることは一緒」です。
自信ありげに大きな声で喋りまくる人も、気が小さくて人と話すのが苦手の人も、「みんなご飯食べて、ウンコして寝るだけ」の同じ人間です。
「思い通りにならないことの連続」が、生きていることです。
どんなスーパースターでさえも、体調の悪くなる時はありますし、不安になることもあります。
目の前の人の日常を想像すると、嫌なことを抱えながらも一生懸命に生きていることが分かり、いじらしく思えます。
お金や地位、学歴、美貌に恵まれている人でも、それらに依存して優越感を持っていたとしたら、それらは永遠に続きませんから、その幸せはやがて消えてなくなります。
幸せは、「自分の心の状態」ですから、「自分が幸せと感じるものや場所」「誰かの役に立っていると思えて、やりがいのあること」を探す中で見つかるのだと思います。