どん底

どん底に落ちると、人は2種類の反応を見せるといいます。
ひとつは、その不幸を人や周りや社会のせいにして怨んだり嘆いたりする反応です。
もうひとつは、どん底の中で自分を見つめ直し、どん底を克服すべく、自分を変えていこうとする反応です。

どんな状況下にあっても、変えることのできるのは「自分だけ」で、起こった事実は変えることができません。
ということは反対に、自分を見つめ直し「自分が変わることで過去に起きた状況の評価を変えることができる」ということになります。
過去の記憶は、自分次第で変えることができるということです。

人を認め、尊重し、謙虚になれば、それが習慣化します。
そういう人には、どん底のときに必ず助けてくれる人が現れるといいます。