ちょっとした習慣

共感が思いやりに発展し、さらに親切心へとつながっていくプロセスを、種をまき、種が育ち、花が咲くように考えてみます。

「共感」とは、「あなたの気持ちを一緒に感じていますよ」ということです。
相手の痛みを感じ取り、共に分かち合うことです。

「思いやり」とは、共感も含まれますが、相手が「苦しみから解放されてほしい」という願いが加わってきます。
そこには「助けてあげたい」という思いまで加わります。

この2つから茎が伸び「親切心」という花が咲くのです。
「共感」から「思いやり」を経て、「親切心」へと育っていくのです。

1週間に一度、「感謝したいことを5つ記録」をしていくと、2か月後には「より幸せ」を感じるようになったというデータがあります。
反対に1週間に一度、「5つの不満を記録」していくと、2か月後には毎日が不愉快になり、イライラしてしまうようになったといいます。

さらに感謝を記録していった人は、家族や友人の証言によると、以前より「思いやり」が深くなり、より「親切」になったといいます。

ちょっとした習慣の違いが、人生を大きく左右するんですね。