いい人生だったな

人生を楽しむための法則 小林正観

私たちの目の前には、いろいろなことが起きます。
その目の前の現象に対して、どんなことが起きても、それを「辛い、悲しい、つまらない、不平、不満、泣き言」という形で捉えるのではなく、最終的に棺桶に横になったときに「ああ、いい人生だったな。楽しくて幸せな人生だったな」と感謝できるかどうかが大切です。
これが人生のテーマです。

世の中には、不幸や悲劇は存在しません。
「そう思う心」があるだけです。
同じ現象が起きても、ある人は「不幸だ」と嘆き、ある人は「これをバネにまた頑張れる、よかったな」と幸福感を味わいます。

自分一人の力で努力して生きてきましたと言う人は不思議ですが、なかなか支援を頂けないようです。
でも、感謝をしながら生きている人を見ていると、なんか「応援してあげたいな」と思います。
人間がそう思うのですから、もし神様がいたら、やっぱり応援してくれるのではないでしょうか。